茂木健一郎さんの説。もとは002年にノーベル経済学賞を受けた、プリンストン大学名誉教授のダニエル・カーネマン氏の著作『ファスト&スロー』。

 

私も最近、このことに関心があります。英語を話すことです。

 

考えないで英語が出てくるようにすること。

 

これが目標です。

 

なぜ日本人は英語を話せないのか(プレジデントオンライン) - goo ニュース

ネーティブは、いちいち文法的にどうだからと考えて言葉を使っているのではない。なんとはなしのフィーリングで、表現を選択する。なぜそうなのかと問われて初めて、脳の遅い、しかし正確なプロセスが立ち上がる。フィーリングで選んだ表現の理由を説明しようとすると、苦労することも多い。 日本人が英会話を苦手とする理由の1つは、「考えすぎ」。TOEICなどのテストで、正解を出そうと理屈で考える訓練は受けているが、フィーリングで、迅速に言葉を選んでいく経験が足りない。

日常会話の現場では、いちいち考えていては間に合わない。文法的にこうだからと会話を組み立てていては、もどかしいし、テンポもおかしくなる。むしろ、必ずしも正確ではなくても、臨機応変に言葉を発していったほうがいい。

日本人が英会話を上達させる方法。それは、ずばり、「なんとなくこう」というフィーリングを鍛えること。「正しい」「正しくない」の文法知識よりも、「気持ちがいい」「語感がいい」というフィーリングこそを身につけよう。

そのためには、ひたすら英文に接するしかない。たくさんの絵を見なければ目利きになれないように、多くの英文に接しなければ、英語のフィーリングは鍛えられない。つまりは、地道に英語に向き合い続ける以外にないのである。